ちょうど今この記事をのぞいてくれたあなた、ノートパソコンスタンドをご存知でしょうか?
「もうすでに今現在仕事で使っているよ」、という人もいれば、
購入するかどうか悩んでいたところで、たまたまこの記事にたどり着きました。
という人、あるいは、
なんとなく見たことはあるけど、使ってみようと思ったことは無いな。
というような人もいるかもしれません。
初耳という人のために簡単に説明しますと、
その名の通りノートパソコンを置くための台で、主にノートパソコンでの作業中の姿勢を改善するために使われることが多いようです。
ここ数年、在宅勤務などのテレワークが増加しているため、使用している方が増えているようですよ。
わたしも2年ほど前から出社は週に1回程度、週のほとんどが在宅勤務によるテレワークとなりました。
ただ、ノートパソコンでの作業はどうしても猫背になりがち、姿勢が悪くなり、肩こりにも悩まされますよね。
そこで、Boyataというメーカーのノートパソコンスタンドを自宅用に購入してみました。
実際に使ってみると、もっと早く買っておけばよかった、と思っています。
姿勢の改善以外にもメリットがあることがわかりましたので、この記事で紹介したいと思います。
もしこの記事を読んだあとに、
購入しようかどうか迷っていたけど、最後に背中を押してもらって購入することにしました!
今まで興味なかったけど、ちょっと試しに買ってみたくなった!
という人が増えれば幸いです。
ノートパソコンスタンドのおもな目的は姿勢改善と肩こり解消
テレワークが増え、会社のノートパソコンを自宅で使用する機会が増えてきました。
ノートパソコンでの作業はどうしても視線が下向きになり、姿勢が猫背になってしまいます。
そのため首回りや肩に負担がかかることで、肩こりになりやすくなるようです。
そこで、ノートパソコンをスタンドに置くことで、デスクトップのように画面を高くすることができます。
すると、目線が高くなるので、首回りや肩にかかる負担が軽減されるという効果があります。
一方で、実際に使ってみるとメリットはそれだけではありません。
姿勢の改善以外のメリットも
モニターを離すことができるので目が疲れにくい
手前側でノートパソコンのキーボードを叩くと、どうしても顔と画面が近くなりがちです。
すると、ただでさえ眼が疲れやすい作業なのに、余計に眼に負担がかかってしまいます。
そこで、パソコンスタンドをデスクの後ろ側に置き、別売りのキーボードを使うことで、デスクトップパソコンのような使い方が可能となります。
そうすることで、眼と画面の間に一定の距離が保てるので、眼が疲れにくくなります。
以前は私も作業中に目が疲れて画面上の文字が見にくくなり、頻繁にリーディンググラス(いわゆる老眼鏡)を使っていました。
ところが、このスタイルにして圧倒的に目が疲れにくくなり、眼鏡を使う回数も減りましたよ。
Web会議で相手への上から目線を回避して印象を改善
リモートワークが増えるとともに、ウェブ会議も頻繁に行うようになってきました。
そのときに、ノートパソコンに備え付けのカメラを使ってWeb会議をすると、他の人から見える自分の顔は、下の絵のような上から目線になってしまってるはずです。
これは、カメラが斜め下から顔に向かっているためです。
気心知れた社内でのミーティングであればまだいいですが、例えば初対面のお客さんとの打ち合わせや面談でいきなり上から目線では、あまりいい印象とは言えません。
そこで、スタンドを使って高い位置にカメラを固定することで、カメラの位置が顔と水平の高さになります。
すると、実際の対面に近い状態になり、カメラ写り良くなって、相手に与える印象もぐっと良くなるはずです。
ここまで、ノートパソコンスタンドを使うメリットについて説明してきました。
じゃあ、いざ買ってみようかと思ってネット通販で検索すると、たくさんのメーカーがあるため、どのメーカーのものを買えばいいか悩んでしまうかもしれません。
そこで、私が現在使っているBoyataのスタンドはいかがでしょうか。
Boyataのノートパソコンスタンドの特長
まず、Boyataなんていうメーカーは聞いたことないよ、という人がほとんどかもしれません。
ノートパソコンスタンドを買う前のわたしもそのうちのひとりでした。
ご想像通り中国のメーカー、というか販売代理店のような会社のようです。
ただ、Made in Chinaといって、もはやバカにしてはいけません。
実際に使ってみると、かなりしっかりとした作りこまれていることがわかります。
高さの調整の自由度が大きい
この製品は無段階での高さ調整で、低い位置から高い位置まで幅広く自由に調整することができます。
例えば、下の写真のように低い位置で調整することで、直置きよりもやや高い位置に画面を置き、キーボードは使い慣れたノートパソコンのものを使うことができます。
あるいは、この下の写真のようにかなり高い位置まで画面を固定しても、落ちたり倒れたりすることはありません。
それぞれの人の好みによって、様々な使い方に対応できることが特徴です。
ノートパソコンを置いたところで下に落ちてこない
スタンドの高さ調整は無段階なので、位置を固定するためのストッパーがありません。
すると、「使っていくうちにだんだんと下に落ちていくのでは」、と心配になる人がいるかもしれません。
下の写真は合計5kgの重りを載せた状態ですが、安定して位置を保っています。
一方、例えば最新の16インチのMacbook Proの重さは2.2kgです。
一般的なノートパソコンの重さが、重くて2~3kg程度なので、十二分に耐えられます。
その分、位置調整に少し力が必要ですが、一旦固定したら動かすことはほとんどありませんので、その点は問題ないでしょう。
また、先端のストッパーの高さは1.5cmありますので、たいていのノートパソコンを置いても下に落ちる心配はありません。
ノートパソコンの下のスペースも有効活用
ノートパソコンの下にスペースができるので、ここも有効活用できますね。
ふだんよく使うメモ帳や小物を置いておくのもよし。
あるいは、別売りのキーボードがあれば、使い終わったあとにそのスペースに置いておくこともでけば、デスク周りがすっきりします。
参考までに、私が使用しているワイヤレスキーボードの記事のリンクも添付しておきます。
興味がある人はこちらも参考にしてみてくださいね。
▼おすすめ記事
【マルチデバイス キーボード】ロジクール ワイヤレス キーボード K480のレビューと使い方の解説
Boyataのノートパソコンスタンドは買う価値あり
いかがだったでしょうか。
最後に、これまで紹介してきたノートパソコンスタンドを使うメリットと、Boyataのスタンドの特長についておさらいしましょう。
型番 | 上板の幅 mm | 上板の奥行 mm | 重さ kg | 最大耐荷重 kg | 対応サイズ |
---|---|---|---|---|---|
B-ST-21 | 295 | 210 | 1.15 | 20 | 17インチ以下のノートPCやタブレット |
B-ST-10 | 298 | 254 | 1.4 | 20 | 17インチ以下のノートPCやタブレット |
HNN-gray-31stand-1 | 250 | 209 | 0.8 | 5 | 14インチ以下のノートPCやタブレット |
今回紹介した型番はB-ST-21です。
17インチサイズまでのノートPCやタブレットに対応しています。
それ以外にも軽いミニサイズのものもありますので、あなたのノートPCやタブレットに合わせてチョイスすることができます。
また、Boyata以外にもたくさんのメーカーから同様の製品が販売されています。
値段は数千円になりますが、一度買えばそう簡単に壊れるものではなく、実際に使えば値段に見合った価値があることに気がつくと思います。
ぜひあなたもノートパソコンスタンドを試してみてはいかがでしょうか。
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